今後三か月の米の価格の見通しを示す指数が、二〇一四年八月に並ぶ過去最も低い水準まで下がった。米の値下がりが今後さらに広がるとの見方が強まっている。
この指数は、前の月より四ポイント低い十九だった。指数は百に近づくほど価格の見通しが高く、ゼロに近づくほど安くなることを示している。
五十を下回るのは、これで九か月連続となる。価格が下がるとの見通しが、長く続いていることになる。
こうした見通しの背景にあるのが、米の在庫の積み上がりである。民間の在庫の量は、五月末の時点としては最も多くなった。
在庫が増えたことで、今後、安売りが広がるとの観測が市場で強まっている。
今後の焦点は、米の価格が実際にどの水準まで値下がりしていくのかである。
