大分県の干し椎茸の県産ブランド「うまみ椎茸」に、新たに加わることになった新品種の名前が発表された。その名は「ナバヒメ」である。地元の特産である干し椎茸に、新しい仲間が加わることになった。
新品種の名前は、JR大分駅前で開かれたイベント「おいしい椎茸フェスタ」の中で発表された。会場では、大分南高校の書道部がパフォーマンスを披露し、新品種のお披露目に花を添えた。
ナバヒメを開発したのは、県の農林水産研究指導センターである。研究を重ねて生み出された品種で、地元の椎茸づくりを担う新たな品種として、期待が寄せられている。
この品種が開発された背景には、地球温暖化への対応がある。気温の上昇など、栽培を取り巻く環境が変化する中で、温暖化に対応できる品種として、ナバヒメは生み出された。
ナバヒメの特徴は、その肉厚さにある。これまでの品種と比べて、より肉厚に育つということで、食べごたえのある干し椎茸として仕上がることが見込まれている。
「ナバヒメ」という名前は、公募と一般投票を経て決定された。多くの人から名前の案を募り、投票によって選ばれた名前で、地域に親しまれる品種となることが期待されている。
ナバヒメの店頭での販売は、今度の月曜日から始まる予定である。県椎茸農協の直売所など、大分市内のあわせて三つの店舗で購入できるということで、新しい県産椎茸が食卓に並ぶことになりそうである。
