トヨタが、グループの複合レジャー施設があった跡地に、次世代技術を研究する新たな拠点を建設している。完成は来年の予定で、ロボットやライフサイエンスなどの分野の研究を担う見通しである。
跡地となっているのは、ホテルやプールなどを備えたトヨタグループの複合レジャー施設である。この施設は、老朽化などを理由に、二〇二二年に閉館していた。
トヨタによると、この跡地に建設しているのは、次世代技術を研究する拠点である。延べ床面積はおよそ二万六千平方メートルにのぼり、完成は来年十二月の予定だという。
トヨタは、車をつくる会社から、モビリティーカンパニーへの変革を目指している。今回の研究拠点の整備も、その大きな方向性に沿ったものと位置づけられる。
トヨタは、未来創生センターで、ロボットやライフサイエンスなどの研究を進めている。新たな拠点では、こうした分野の研究をさらに進めていくことになるとみられる。
トヨタは、拠点を集約することで、研究の成果の最大化を目指すとしている。あわせて、地域に根ざした拠点としていく考えで、完成後の展開が注目される。
