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リニア開業時期は見通せず JR東海株主総会で副社長説明

リニア開業時期は見通せず JR東海株主総会で副社長説明

名古屋市で開かれたJR東海の株主総会には、およそ四百人が参加しました。リニア中央新幹線の工事の現在の状況や開業時期などについて、株主から質問が出ました。これに対し、水野貴則副社長は、静岡県とは対話が必要なすべての項目について区切りがついているとした一方で、静岡県内のトンネルの掘削工事の着手に見込みが立っていないため、開業時期を見通すことはできないと説明しました。

名古屋市で、JR東海の株主総会が開かれました。総会にはおよそ四百人の株主が参加し、会社の経営や事業の状況などについて関心が寄せられました。なかでも注目を集めたのが、JR東海が建設を進めているリニア中央新幹線の今後の見通しです。

株主総会では、リニア中央新幹線の工事の現在の状況や、開業の時期などについて、株主から質問が出されました。リニア中央新幹線は、JR東海が手がける大型のプロジェクトであり、いつ開業するのかという点に株主の関心が集まった形です。

株主からの質問に対しては、水野貴則副社長が会社側の説明を行いました。副社長は、工事の進み具合や、開業の見通しに関わる課題について、現時点での状況を株主に向けて説明しました。

このなかで水野副社長は、リニア中央新幹線の建設をめぐって課題となってきた静岡県との関係について言及しました。副社長は、静岡県とは対話が必要なすべての項目について区切りがついているとの認識を示しました。

その一方で、副社長は、静岡県内のトンネルの掘削工事について、着手の見込みが立っていないと説明しました。トンネル工事に入るめどが立っていないことが、プロジェクト全体の進み具合に影響しているという形です。

こうした状況を踏まえ、水野副社長は、リニア中央新幹線の開業時期を見通すことはできないと説明しました。対話の項目には区切りがついたとしながらも、工事の着手というかたちでは前進が見通せておらず、開業の時期は依然として示せない状況が続いていることが、株主総会で改めて明らかになりました。

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