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井村屋が津市に小豆バーの新工場、生産能力を一・三倍に

井村屋が津市に小豆バーの新工場、生産能力を一・三倍に

小豆バーでおなじみの井村屋が、三重県津市の津工場に新たなアイス工場を完成させた。二階建てで延べ面積はおよそ二千三百平方メートル、投資額はおよそ四十億円。生産能力は一・三倍となり、年間でおよそ四億本の小豆バーシリーズを作れるようになる。背景には根強い需要があり、二千二十五年度の売り上げは六年前より三割多い三億四千万本に達した。

小豆バーでおなじみの井村屋が、三重県津市にある津工場に、新たなアイス工場を完成させた。看板商品である小豆バーシリーズの増産を見込んだ設備で、長年の根強い人気に応えるため、生産体制を大きく強化する狙いがある。夏を中心に高まる需要を、安定して支える体制づくりが進められた形だ。

小豆バーは、千九百七十三年に誕生した井村屋の看板商品である。五十年以上にわたって幅広い世代に愛され続けてきたロングセラーで、かたい食感とすっきりとした甘さが特徴の、夏の定番として親しまれてきた。

新しく完成したのは、二階建てのアイスファクトリーだ。延べ面積はおよそ二千三百平方メートルで、これまでの既存のアイス工場の隣に建てられた。井村屋にとっては、およそ四十億円を投じた大型の設備投資となった。

この新工場が稼働することで、生産能力はこれまでのおよそ一・三倍に高まる。年間でおよそ四億本の小豆バーシリーズを作れるようになるということで、繁忙期の供給力が大きく底上げされることになる。

増産に踏み切る背景にあるのは、根強い需要である。小豆バーシリーズの売り上げは、二千二十五年度におよそ三億四千万本に達した。これは六年前と比べて三割多く、長く愛されてきた商品が、なお伸び続けていることを示している。

井村屋は、今後の展開も見据えている。二千二十七年度以降には、フルーツバーや、健康に特化したアイスバーなど、小豆バー以外の新たな商品の開発も検討しているという。看板商品に続く柱を育てる狙いがうかがえる。

半世紀以上にわたって愛されてきた看板商品の増産と、次の世代に向けた新商品の開発。井村屋は、完成したばかりの新工場を足がかりに、ロングセラーの強みを生かしながら、アイス市場でのさらなる成長を目指していくことになる。

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