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関東で記録的大雨 足利市で十二時間二百三十二・五ミリ 住宅浸水や土砂崩れ相次ぐ

関東で記録的大雨 足利市で十二時間二百三十二・五ミリ 住宅浸水や土砂崩れ相次ぐ

関東地方では十七日夕方から十八日明け方にかけて局地的に非常に激しい雨が降り、栃木県や群馬県で浸水や土砂崩れの被害が相次ぎました。栃木県足利市では十二時間の雨量が二百三十二・五ミリに達し、観測史上最大の大雨となりました。市内を流れる松田川の周辺では避難指示が出され、道路が冠水したり陥没したりしたほか、街灯が川に流された場所もありました。足利市では土砂崩れに巻き込まれて住宅が倒壊し、この家に住んでいるとみられる六十代の夫婦と連絡が取れなくなりました。捜索の結果、午後四時前に妻とみられる女性が見つかり、その後、死亡が確認されました。夫とみられる男性は行方が分からず、捜索が続いています。およそ百四十棟が浸水するなどの被害が出て、住民は土のうを積んだり復旧作業に追われたりしたほか、七つの地域には一時、警戒レベル四に相当する大雨の危険を知らせる情報が出されました。当局は引き続き警戒を呼びかけています。

関東地方では十七日の夕方から十八日の明け方にかけて、局地的に非常に激しい雨が降りました。この大雨によって栃木県や群馬県では浸水や土砂崩れの被害が相次ぎ、各地で道路や住宅に大きな影響が出ました。短い時間に集中して降った雨が、川の増水や土砂災害を引き起こし、住民の生活を脅かす事態となりました。

特に被害が大きかったのが栃木県の足利市です。足利市では十二時間の雨量が二百三十二・五ミリに達し、これは観測史上最大の大雨となりました。市内を流れる松田川の周辺では危険が高まり、避難を呼びかける情報が出されるなど、住民は一時、緊迫した状況に置かれました。

大雨は道路にも深刻な被害をもたらしました。各地で道路が冠水し、一気に流れ込んだ雨水があふれた場所もありました。さらに、道路が陥没したり、川沿いに立っていた街灯が川に流されたりしたほか、ガードレールが川の方へ折れ曲がり、アスファルトの下の土がごっそりと流されて通行できなくなった場所も確認されました。

土砂災害は深刻な事態を招きました。山の斜面が崩れて山肌がむき出しになり、土砂崩れに巻き込まれて住宅が倒壊しました。建物が倒壊しているといった百十九番通報が昨日午後十時ごろに入り、この家に住んでいるとみられる六十代の夫婦と連絡が取れなくなりました。暗くなった現場には明かりをつけた救助隊が入り、今朝から重機を使った捜索が続けられた結果、午後四時前に妻とみられる女性が見つかり、その後、死亡が確認されました。警察は身元の確認を進めるとともに、行方が分からなくなっている夫とみられる男性の捜索を続けています。川が氾濫した影響で、周囲から取り残されて孤立した住宅も出ました。

浸水の被害も広い範囲に及びました。ある地域ではおよそ百四十棟の建物が浸水するなどの被害が出て、住民は復旧作業に追われました。被害を防ごうと、土のうを積んで川の様子を心配そうに見守る住民の姿もあり、地域全体が対応に追われる一日となりました。

被害は栃木県だけにとどまりませんでした。群馬県の太田市では、前日の大雨の影響とみられる冠水で、車の右半分ほどが田んぼに浸かってしまう様子も確認されました。低い土地や川沿いの道路を中心に、水につかって動けなくなる車も出るなど、各地で影響が広がりました。

記録的な大雨が去ったあとも、地域では復旧作業が続いています。当局は、地盤が緩んでいる場所では土砂災害の危険が続くとして、引き続き警戒するよう呼びかけています。冠水した道路や増水した川には近づかないよう、住民には注意が求められています。

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