気象庁は八日、記録的短時間大雨に関する気象防災速報を相次いで発表した。岩手県盛岡市付近では午後四時二十分までの一時間に、およそ百ミリの猛烈な雨が降ったとみられている。
新潟県でも同様の状況となった。新潟県長岡市付近では、午後三時二十分までの一時間に、およそ百ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、短時間のうちに大量の雨がもたらされた。
これに伴い、気象庁は岩手県盛岡市にレベル四の土砂災害危険警報を発表した。命に危険を及ぼす土砂災害の恐れが高まっているとして、厳重な警戒を呼びかけている。
同様のレベル四の土砂災害危険警報は、青森県に対しても発表された。こちらでも命に危険を及ぼす土砂災害への警戒が必要な状況となっている。
レベル四の危険警報は、自治体が避難指示を発令する目安となる情報だとされる。気象庁は、自治体からの避難情報を確認するよう住民に求めている。
さらに気象庁は、避難指示が発令されていなくても、危険度分布などを確認して早めの避難を心がけるよう呼びかけている。土砂災害のほか、家屋の浸水や河川の増水、氾濫といった災害の危険度が高まっている。
きょうは東日本から北日本の内陸や山沿いの地域を中心に、大気の状態が非常に不安定となっている。この先も広い範囲で急な強い雨や落雷、竜巻などの突風に注意が必要だとされ、気象庁が警戒を呼びかけている。
