フィリピン東の熱帯低気圧が台風六号に発達か、強い勢力で沖縄方面に接近の恐れ
climate | ANN News 24H |
フィリピンの東にある熱帯低気圧が明日にも台風に発達する見込みで、日曜日以降に強い勢力で沖縄方面に接近する恐れが出ている。なれば今年六個目の台風となり、五月までの平年発生数二点五個の約二倍のハイペースとなる。
フィリピンの東海上にある熱帯低気圧が、明日にも台風に発達する見込みであることが気象庁の予報で明らかになった。台風に発達すれば今年六個目の台風六号となり、五月末までの平年発生数である約二点五個の二倍近いハイペースで台風が発生していることになる。
予想進路によると、この熱帯低気圧は台風に発達した後、北上を続け、日曜日以降に強い勢力で沖縄方面に接近する恐れが出ている。沖縄地方では週末以降、暴風や高波、大雨などへの警戒が必要となる可能性がある。
さらに懸念されるのは、太平洋高気圧の形状次第では、台風が列島に沿うような進路をとる可能性も指摘されていることだ。太平洋高気圧の縁に沿って北東方向に進む場合、沖縄だけでなく本州の太平洋側にも影響が及ぶ恐れがあり、今後の進路予報に注意が必要となる。
今年は台風の発生ペースが例年を大きく上回っている。五月までに五個の台風が発生しており、これに今回の熱帯低気圧が加われば六個目となる。気象専門家は、海面水温の上昇や大気循環のパターン変化がこのハイペースの背景にあると分析している。
本格的な台風シーズンは七月から十月にかけてだが、今年のように五月の段階で平年の倍近い台風が発生している状況は、夏から秋にかけてさらに活発な台風活動が予想されることを示唆している。気象庁は引き続き最新の情報を確認するよう呼びかけている。