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和歌山県古座川が氾濫、道路崩落など深刻な被害

和歌山県古座川が氾濫、道路崩落など深刻な被害

台風6号の影響で和歌山県の古座川が氾濫し、レベル5の氾濫特別警報が出された。町役場の駐車場が水没し、川沿いの道路が崩落するなど深刻な被害が各地で確認されている。

台風6号の影響で和歌山県の古座川に5段階ある警戒レベルのうち最も高いレベル5の氾濫特別警報が出された。川の周辺では道路の崩落や建物への浸水など深刻な被害が各地で確認されている。

古座川町役場のすぐ裏手を流れる川が増水し、役場の駐車場が完全に水没した。カメラの位置から見下ろすと本来あるはずの駐車場が川の一部になっており、草の生えた陸地も茶色い流れに飲み込まれていた。

上流にある七川ダムでは午前7時に爆発的な増水が記録された。短時間で水量が急激に増加したことがダムの観測データから明らかになっている。

JR田辺駅付近では道路と堤防が崩れガードレールも大きく曲がる被害が発生した。本来は川幅の狭い場所だが崩落した箇所にまで水が流れ込んでおり、復旧には相当な時間がかかる見通しとなっている。

車道にも茶色い水が溢れ出し、周辺住民の生活に大きな影響が出ている。特別警報発表から3時間後も浸水被害は収まらず、住民への避難呼びかけが続けられた。

台風6号は和歌山県南部に上陸後、各地で記録的な大雨をもたらした。古座川流域の被害は台風による河川災害の深刻さを改めて浮き彫りにしている。

今後の復旧作業においては道路崩落箇所の安全確認と応急復旧が最優先課題となる。地盤が緩んでいるため引き続き土砂災害への警戒も必要とされている。

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