天皇陛下と愛子さまは昨日午後二時ごろ、慶応大学対早稲田大学の野球試合を観戦するため球場に到着された。お二人は双眼鏡を使いながら熱心に試合を見守り、選手たちのプレーに注目されていたという。
愛子さまはこれまでもテレビで高校野球をご覧になっていたということで、選手らの出身高校についても関心を持たれていたと伝えられている。大学野球の観戦は皇室の伝統的な公務活動の一つであり、六大学リーグの試合は長い歴史を持つ日本の大学スポーツ文化の象徴とされている。
試合は早稲田大学が逆転勝利を収め、激闘を繰り広げた両大学の選手たちに対し、お二人は温かい拍手を送られた。観戦後、天皇陛下はすごくいい試合でしたねと感想を述べられ、試合の内容に深い感銘を受けられた様子だった。
試合後には六大学の主将らとの懇談の場が設けられ、天皇陛下はそれぞれの主将にどのようにチームをまとめているのですかと質問されたという。学生アスリートたちとの交流を通じて、陛下のスポーツに対する深い理解と若者への温かい関心が改めて示された。
慶応大学と早稲田大学の対戦は「早慶戦」として日本の大学野球史に深く刻まれた伝統の一戦であり、毎年多くの観衆を集めている。天皇陛下と愛子さまの観戦は大学野球の振興にとっても大きな意義を持つものとなった。
