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泉佐野市に木質バイオマス発電施設、間伐材でカーボンニュートラル

泉佐野市に木質バイオマス発電施設、間伐材でカーボンニュートラル

大阪府泉佐野市に、市内の森林整備で出る間伐材を燃料とする木質バイオマス発電施設がオープンした。実質的な二酸化炭素排出量はゼロで、電力は市内の公共施設に供給される。

大阪府泉佐野市に、木質バイオマスを使った発電施設がきょうオープンした。市内の森林の整備事業によって発生する間伐材を燃料として活用し、電力を生み出す取り組みで、市はこの事業の整備を進めてきた。

発電の仕組みは、間伐材をチップ状に加工し、乾燥させたうえで燃焼させるというものだ。木材を燃やした際に発生するガスを利用して、電気を生み出す方式となっている。

燃焼の過程では二酸化炭素が排出されるが、市によると、この二酸化炭素はもともと樹木が成長する過程で吸収したものに由来する。このため、実質的な二酸化炭素の排出量はゼロとなり、カーボンニュートラルを達成できるとしている。

市は、この施設の稼働によって、今年度はおよそ二十六・四トンの二酸化炭素を削減できるとしている。地域の森林資源を有効に活用しながら、温室効果ガスの削減につなげる狙いがある。

発電された電力は、主に市内の公共施設に供給されるという。地域で生まれた木材を、地域で使う電力としていかす、地産地消型のエネルギー利用となる。

市内の森林整備で出る間伐材を燃料に用いることで、今回の施設は森林の手入れと再生可能エネルギーによる発電を結びつけた事業となっている。今後の稼働状況が注目される。

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