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豚から人への腎臓移植の治験へ 湘南鎌倉総合病院がクローン豚から腎臓摘出の試験

豚から人への腎臓移植の治験へ 湘南鎌倉総合病院がクローン豚から腎臓摘出の試験

この夏に治験の開始が予定されている豚から人への腎臓移植手術に向け、神奈川県鎌倉市の湘南鎌倉総合病院が、クローンの豚から腎臓を摘出する試験を始めた。病院はきのう、豚から腎臓を摘出する手術を実施し、無事に終了したと明らかにした。腎臓はおよそ一時間で摘出できたという。移植をめぐっては、ベンチャー企業のポルメドテックが再来年にも国内二つの病院で初めて治験を始めると発表している。

この夏に治験の開始が予定されている、豚から人への腎臓移植手術に向けて、神奈川県鎌倉市の湘南鎌倉総合病院が、クローンの豚から腎臓を摘出する試験を始めた。実際の移植を見据え、豚の臓器を取り出す手順を確かめる取り組みである。

湘南鎌倉総合病院はきのう、豚から腎臓を摘出する手術を実施し、無事に終了したことを明らかにした。移植に用いる臓器を、どのように取り出すのかという最初の段階を、実際の手術として行った形だ。

手術を担当した医師によると、腎臓はおよそ一時間で摘出することができたという。想定された手順に沿って、大きな問題なく臓器を取り出すことができたとみられる。

病院は今後、摘出した腎臓の保存の仕方や、搬送などの方法について確認を進めるとしている。取り出した臓器を、移植に使えるかたちで適切に扱い、運ぶための手順を、一つずつ固めていく方針だ。

今回の摘出試験は、この夏に予定される治験に向けた準備の一環と位置づけられる。豚の腎臓を人に移植するという手術の実現に向けて、必要な工程を段階的に積み重ねていく狙いがある。

腎臓移植をめぐっては、先月、ベンチャー企業のポルメドテックが、再来年にも国内の二つの病院で初めて治験を始めると発表している。豚の臓器を人に移植する取り組みが、複数の場で進められようとしている状況だ。

クローンの豚からの腎臓摘出、摘出後の保存や搬送の確認、そして予定される治験と、豚から人への腎臓移植の実現に向けた動きが具体的に進みつつある。今回の試験は、その一連の流れを支える実務的な一歩となる。

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