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国内に千六百万人とされる肥満症、東京・日の出町が製薬企業と連携し専門医療への橋渡しを開始

国内に千六百万人とされる肥満症、東京・日の出町が製薬企業と連携し専門医療への橋渡しを開始

国内に千六百万人いるとされる肥満症をめぐり、自治体と製薬企業による新たな取り組みが始まった。東京都の日の出町が製薬企業と連携し、特定健診で基準を超えた人に保健指導と受診を促す。町内に肥満症専門の病院がないため、別の自治体の専門医療機関への紹介も行い、早期発見と適切な医療につなぐことで十年間で三千六百万円の医療費削減を見込んでいる。

国内に千六百万人いるとされる肥満症をめぐり、自治体と製薬企業による新たな取り組みが始まった。患者を早期に発見し、適切な医療につなげることを目指す内容となっている。

肥満症に当てはまるのは、高血圧といった健康障害などの問題を抱え、BMIが二十五以上の人とされる。身長百六十センチで体重六十四キロの場合、BMIは二十五となる。

肥満症は、がんや脳卒中などにもつながるとされている。しかし患者が千六百万人いるとされる中で、実際に医療機関にかかっているのは二点五パーセントにとどまっている。

そうした中、東京都の日の出町が新たな取り組みを始めた。製薬企業と連携し、特定健診で基準を超えた人に対して保健指導を行うとともに、受診を促していく。

ただ、日の出町には肥満症を専門とする病院がない。こうした専門の医療機関がない自治体は、全体の六割に上るという。

そのため今回の取り組みでは、別の自治体にある肥満症専門の医療機関への紹介も行う。住民が専門的な治療につながりやすくする狙いがある。

早期に発見し、適切な医療につなぐことで、十年間で三千六百万円の医療費が削減できると試算している。健康課題の上流にあたる肥満症に対応することで、町民の健康増進につなげたい考えだ。

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