通勤や通学で人が行き交う駅前で、健康を呼びかける取り組みが行われた。JR大分駅前で今朝、禁煙や受動喫煙の防止を呼びかける街頭活動が行われ、朝の時間帯に多くの人へとメッセージが届けられた。
この街頭活動には、さまざまな立場の人が加わった。大分市の職員のほか、日本語学校の学生などが参加し、地域ぐるみでたばこの問題に向き合う姿が見られた。
参加した人たちは、行き交う人へ直接働きかけた。通勤や通学をする人たちにポケットティッシュを配るなどして、禁煙や、他の人が吸った煙を吸わされる受動喫煙の防止を呼びかけていた。
こうした活動の背景には、県内の喫煙の現状がある。県内の成人全体の喫煙率は、二〇二二年度の時点で十六・五パーセントとなっていて、依然として一定の割合の人がたばこを吸っている状況である。
県は、この喫煙率を下げていくことを目指している。具体的には、二〇三三年度までに喫煙率を十・四パーセントまで下げることを目標に掲げていて、長期的な視点で対策を進めている。
今回の街頭活動も、その目標に向けた取り組みの一つである。駅前という多くの人が利用する場所で呼びかけを行うことで、一人ひとりに禁煙や受動喫煙の防止について考えてもらうきっかけにしたいねらいがうかがえる。
