石川県白山市の放課後児童クラブを運営する社会福祉法人「ものぞの」が、所属する30代の男性職員2人による児童虐待の事実を認め、正式に謝罪した。虐待は2023年から2024年にかけて行われており、複数の女児が被害に遭っていたことが明らかになった。
調査の結果、虐待の内容は身体的虐待(足を引っ張るなどの行為)、心理的虐待(トイレに閉じ込めるなどの行為)、そして性的虐待(体を触るなどの行為)の3種類に及んでいた。いずれも放課後の児童クラブ活動中に行われていたもので、子どもたちが安心して過ごすべき場所で起きた深刻な事案である。
問題が発覚した後、職員のうち1人はすでに退職している。法人側は内部管理体制の不備を認め、再発防止策の策定に取り組むとしている。白山市の関係当局も調査を進めており、法人に対する行政指導が検討されている。
この事件は、全国の放課後児童クラブの安全管理体制に改めて警鐘を鳴らすものとなった。保護者からは不安の声が相次いでおり、職員の採用時のチェック体制や監視カメラの設置など、具体的な対策を求める声が高まっている。
