広島東洋カープの元選手・初木隆太郎被告が、「ゾンビタバコ」と呼ばれる指定薬物エトミデートを使用したとして、懲役1年・執行猶予3年の有罪判決を言い渡された。初木被告は昨年12月、当時の自宅で指定薬物を使用したとされる。
初木被告は裁判で「周囲に吸っているカープ選手がいた」と話しており、捜査段階でも同様の供述をしていたことが捜査関係者への取材で判明した。これを受け、複数の選手に対し尿検査が実施された。
検査の結果、使用などを裏付けるものはなかったということだが、球団は全選手に再度聞き取り調査をする方針である。ゾンビタバコは吸引すると意識が混濯し、ゾンビのようになることからその名がついた。
この事件は日本プロ野球界における薬物問題の深刻さを浮き彫りにした。指定薬物の使用がプロスポーツ選手の間でも広がっている可能性が指摘されており、球団やリーグ全体での対策強化が求められている。
