大田市の田之浦ビーチで、シュモクザメ(ハンマーヘッドシャーク)と見られるサメが目撃されました。映像では海面からサメのせびれのようなものが飛び出しており、別の映像では金づちのような特徴的な頭がはっきりと確認できます。場所は陸地のすぐ近くで、ビーチの目の前に浮かぶ人工の島よりも陸側で目撃されたということです。
田之浦ビーチは夏になると海水浴客で賡わう人気のビーチです。ビーチのすぐそばにサメが迷い込んだ理由について、地元の水族館は「個体の大きさを見ると、まだ今年生まれたのかなと。おそらくですが、イワシとかキビナゴとかの餌になる小魚を追って沿岸海域に入ってきて、そのまま田之浦ビーチに入ってしまったのかなと」と解説しています。
シュモクザメは幼魚であっても鋭い歯を持っているということで、大田市は昨日からマリンスポーツを禁止し、海に近づかないよう呼びかけています。市は引き続き監視を強化し、サメが確認されなくなるまで海水浴およびマリンアクティビティを禁止する方針です。
シュモクザメはハンマーヘッドシャークとも呼ばれ、その特徴的なT字型の頭部は広い視野を確保するために進化したものと考えられています。今回目撃された個体は幼魚と見られますが、専門家は幼魚であっても注意が必要だと警告しています。
