韓国政府がホルムズ海峡で被弾した貨物船の兵器はイラン製対艦ミサイルと発表、イラン大使に抗議へ
politics | ANN News 24H |
韓国政府は、ホルムズ海峡で今月被弾した韓国貨物船の調査結果を発表し、兵器がイラン製対艦ミサイルの可能性が高いと結論付けた。残骸からイラン製ターボジェットエンジンと推定される刻印が確認され、イラン大使を呼び出し抗議する方針。
韓国政府は27日、ホルムズ海峡で今月4日に被弾した韓国貨物船に関する調査結果を発表した。ANN News 24Hの報道によると、現場で回収した飛翔体のエンジン残骸を分析した結果、イランで開発された対艦ミサイルの可能性が高いと結論付けた。
調査では残骸がイラン製のターボジェットエンジンと類似していることが判明し、イランの製造者と推定される刻印も確認された。韓国政府は回収した部品を国内に持ち帰り、専門機関による詳細な分析を行った上でこの結論に至った。
韓国政府は今後、イラン大使を呼び出して強く抗議するとともに再発防止を要求する方針を示している。一方、在韓イラン大使館は攻撃への関与を否定しており、両国間の外交的緊張が高まる可能性がある。
ホルムズ海峡では米国とイランの間で続く軍事的緊張を背景に、商船への攻撃や航行妨害が相次いでいる。韓国貨物船への攻撃はイラン製兵器によるものと特定されたことで、海峡の安全な航行に対する国際社会の懸念がさらに高まることが予想される。
今回の調査結果は、ホルムズ海峡における航行の安全を巡る国際的な議論に新たな証拠を提供するものとなった。韓国は海洋貿易に大きく依存する国として、海峡の安全確保に向けた国際的な取り組みへの参加を強化する姿勢を示している。