衆参議長が皇室典範改正案を与野党に提示へ、女性皇族残留と旧宮家養子の2案
politics | ANN News 24H |
衆参両院の議長と副議長が会談し、女性皇族が結婚後も皇室に残る案と旧宮家の男系男子を養子に迎える2案を妥当とする取りまとめ案を近く与野党に提示する方針を決めた。
皇室典範の改正を目指す動きが本格化している。衆参両院の議長および副議長の4人が会談し、国会の総意として取りまとめ案を近く与野党に提示する方針を固めた。安定的な皇位継承に向けた議論が新たな段階に入ることになる。
提示される案は二つある。第一の案は、女性皇族が結婚した後も皇室にとどまることを認めるものだ。現行の皇室典範では女性皇族は結婚により皇籍を離れるため、皇室の人数が減少し続ける問題の解決策として検討されている。
第二の案は、戦後に皇籍を離脱した旧宮家の男系男子を養子として迎え入れるものだ。この案は男系継承の伝統を維持しながら皇族の数を確保する狙いがある。いずれの案も皇位継承の安定性確保を目的としている。
ただし一部の議員の間では慎重論も残っており、来月上旬にかけて調整が続く見通しだ。女性天皇や女系天皇の是非については今回の議論の対象には含まれておらず、あくまで皇族の確保策としての位置づけとなっている。
皇室をめぐる制度改革は国民的な関心事であり、各党の対応が注目される。取りまとめ案が提示された後、国会内での本格的な議論が始まることになるとANN Newsが伝えた。