トランプ氏とイランの核交渉、2時間の会議も結論に至らず、ホルムズ海峡の管理も争点に
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トランプ大統領はイランとの核交渉で2時間にわたる会議を行ったが、結論には至らなかった。ホワイトハウスはイランの核兵器保有を決して認めないと強調。一方イランは最終合意に至っていないとしつつ、核問題ではなく戦争終結に重点を置いていると主張。ホルムズ海峡の管理もイランとオマーンの問題だと米国の関与を否定した。
アメリカとイランの核交渉が重大な局面を迎えている。ANN Newsの報道によると、トランプ大統領は2時間にわたる会議を行ったものの、結論には至らなかった。ニューヨーク・タイムズは政府高官の話として、トランプ氏は会議を経ても最終的な判断を下さなかったと伝えている。
ホワイトハウス当局者はANNの取材に対し、トランプ大統領はアメリカにとって有益で譲れない条件を満たす合意にしか応じないと明言した。さらに、イランが核兵器を保有することは決して認められないという強い姿勢を示し、交渉における米側の基本的な立場を改めて強調した。
一方、イラン外務省の報道官は29日、国営放送で最終合意には至っていないと述べた。その上で、現段階では戦争の終結に重点を置いており、核問題についての交渉は行っていないと主張。イランとアメリカの間で交渉の焦点自体に認識の違いがあることが浮き彫りになった。
交渉の大きな争点の一つとなっているのがホルムズ海峡の管理問題だ。アメリカ側はホルムズ海峡が通行料なしに直ちに解放されなければならないと主張しているのに対し、イランはこれはイランとオマーンに関係する問題だとして、アメリカの関与を明確に否定している。
世界の原油輸送の要衝であるホルムズ海峡をめぐる対立は、核問題と並んで米イラン関係の最大の懸案事項となっている。双方が歩み寄りの姿勢を見せない中、交渉の行方は依然として不透明であり、国際社会の注目が集まっている。