18日、カリフォルニア州サンディエゴのモスクと学校が併設されたイスラム教の施設で、男ら2人が銃を乱射し、死亡した3人のうち1人は施設の警備員だった。イスラムセンターにはモスクとアラビア語・コーラン講座の学校が併設されており、近くでは庭師も狙われたが弾は当たらなかった。
容疑者の2人は10代で、インターネット上で知り合っていたことが新たに判明した。警察は短時間の外出禁止令を出した後、危険は去ったと宣言した。容疑者のうち1人からは明確なヘイトメッセージが見つかっており、警察はヘイトクライム(憾悪犯罪)として捜査を進めている。
容疑者の母親が息子からのメモを発見し、事件についてトランプ大統領にも報告がなされた。当局はこの事件を犯罪として捕査しており、施設の警備員がいなければ、より多くの犠牲者が出ていた可能性があると見ている。
アメリカではイスラム教施設を狙ったヘイトクライムが增加しており、今回の事件はイスラム嫌悪による暴力の深刻さを改めて示した。サンディエゴ市長やイスラム団体の代表者は強く非難し、地域社会の団結を呼びかけている。事件は全米に衝撃を与えており、宗教施設の安全対策強化の議論が再燃している。
