元広島カープ初月龍太郎氏がライブ配信で薬物使用を告白、同僚選手を守るため当初否認と説明
sports | ANN News 24H |
元広島東洋カープの初月龍太郎氏がライブ配信で薬物使用について告白した。ゾンビタバコと呼ばれる指定薬物エトミデートの使用で有罪判決を受けた初月氏は、当初否認した理由について同僚選手を守るためだったと語った。
元広島東洋カープの初月龍太郎氏が29日午後8時からライブ配信を行い、自身の薬物使用について告白した。初月氏は2018年にドラフト7位で広島カープに入団し、俊足を武器にスピードスターとして活躍した選手だった。
初月氏は昨年12月、自宅でゾンビタバコと呼ばれる指定薬物エトミデートを使用した罪で公金刑1年、執行猶予3年の有罪判決を受けている。配信では「野球選手として多くの方々に夢や希望を与える立場でありながら、大きな間違いだったと深く後悔しています」と語った。
注目を集めたのは、逮捕当初に容疑を否認していた理由の説明だった。初月氏は「最初自分一人で背負おうと考えていた。宮崎でのキャンプが始まるまで使用した経緯や他の選手について話をしなければ、警察がキャンプに行って捜査を行うまでの時間を稼ぐことができると思っていた」と述べた。
今月15日の裁判では初月氏が「周囲に吸っているカープ選手がいた」「他にも吸っていた選手がいた」と証言しており、チーム内での薬物使用の広がりが示唆されている。この発言は球界に大きな波紋を呼んでいる。
初月氏は同僚選手を守るために当初否認したと説明したが、このことは逆にチーム内の薬物問題の深刻さを浮き彫りにする結果となった。日本プロ野球界では近年、薬物に関連する不祥事が相次いでおり、組織としての再発防止策が改めて問われているとANNニュースが伝えた。