日本のパスポート発行手数料が7月から大幅値下げ、10年有効が8,900円に
tourism | ANN News 24H |
パスポートの発行手数料が7月1日から大幅に引き下げられる。18歳以上の10年間有効パスポートはオンライン申請で15,900円から8,900円に値下げ。日本人のパスポート保有率は2割にも満たず、海外渡航を後押しする狙いがある。
パスポートの発行手数料が7月1日から大幅に値下げされることが発表された。18歳以上の10年間有効パスポートは、オンライン申請の場合、現行の15,900円から8,900円に引き下げられる。18歳未満の5年間有効パスポートは4,400円となる。
この大幅な値下げの背景には、日本人のパスポート保有率の低さがある。現在、日本国民のパスポート保有率は2割にも満たない状況で、先進国の中でも極めて低い水準にとどまっている。政府は手数料の引き下げにより、海外渡航を後押ししたい考えだ。
外務省は、値下げ開始直後は窓口の混雑が予想されることから、パスポートの受け取りまでに1ヶ月程度かかる可能性があるとして注意を呼びかけている。夏の旅行シーズンに合わせた渡航を計画している場合は、早めの申請が推奨されている。
オンライン申請を利用することで、より安い手数料での取得が可能となる。デジタル化の推進により手続きの簡素化も進められており、従来の窓口申請に比べて利便性が大幅に向上している。
今回の値下げは、日本の観光政策の一環として位置づけられている。インバウンド観光の推進だけでなく、日本人の海外渡航を促進するアウトバウンド政策としても期待されており、若者を中心に海外旅行への関心が高まることが見込まれている。パスポート保有率の向上は、国際交流の活性化にもつながると期待されている。