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工藤会系の組員ら六人、闇バイトの仲介役の男性を監禁した疑いで逮捕

工藤会系の組員ら六人、闇バイトの仲介役の男性を監禁した疑いで逮捕

特定危険指定暴力団・工藤会の傘下組織の組員、中村貴光容疑者ら六人が、男性を監禁してけがをさせたなどの疑いで逮捕された。警察によると、六人は去年、金銭トラブルになった男性を茨城県や千葉市にあるアパートの一室に監禁して暴行を加え、現金を奪おうとした疑いが持たれている。男性は闇バイトの情報収集グループと実行役グループをつなぐ仲介役だったとされる。男性はあばら骨を折るなどの重傷を負った。警察は、中村容疑者らが海外にある特殊詐欺の拠点に「かけ子」を送っていたとみて捜査を進めている。

特殊詐欺や闇バイトの裏側で起きた事件で、暴力団の組員らが逮捕された。男性を監禁し、けがをさせたなどとして、特定危険指定暴力団・工藤会の傘下組織の組員、中村貴光容疑者ら六人が逮捕された。組織的な背景を持つとみられるこの事件に、警察は重い関心を寄せている。

事件の発端には、金銭をめぐるトラブルがあったとされる。警察によると、六人は去年、金銭トラブルになった男性を標的にしたとみられている。被害に遭った男性との間に生じた金銭上の対立が、その後の監禁という事態につながったとみられる。

監禁の現場となったのは、複数の場所にあるアパートだった。中村容疑者らは、男性を茨城県や千葉市にあるアパートの一室に監禁したという。一か所にとどまらず、複数の拠点が使われたとみられる点からも、計画性がうかがえる。

監禁された男性には、暴行が加えられたとされる。中村容疑者らは、男性に暴行を加えたうえで、現金を奪おうとした疑いが持たれている。単なる監禁ではなく、金品を奪う目的があったとみられ、警察は事件を強盗の側面も含めて調べている。

被害者の男性は、特殊な立場にあった人物だった。警察によると、男性は闇バイトの情報収集グループと、実際に犯行を行う実行役グループとをつなぐ仲介役だったとされる。犯罪グループの内部で重要な役割を担っていた人物が、今度は被害者となった形である。

暴行の結果、男性は深刻な負傷を負った。男性は、あばら骨を折るなどの重傷を負ったということである。命に関わるような暴力がふるわれたとみられ、監禁の悪質さを物語っている。なお、逮捕された六人の認否は明らかにされていない。

警察は、この事件の背後にさらに広い構図があるとみている。中村容疑者らは、海外にある特殊詐欺の拠点に、被害者をだます電話をかける「かけ子」を送っていたとみられている。暴力団が国境を越えた特殊詐欺の仕組みに関与していた可能性があるとして、警察は事件の全容解明を進めている。

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