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北海道江別市の大学生死亡事件、検察が滝沢被告に懲役20年を求刑

北海道江別市の大学生死亡事件、検察が滝沢被告に懲役20年を求刑

2024年10月に北海道江別市の公園で男子大学生を暴行し死亡させたとされる強盗致死事件で、札幌地裁の公判は論告求刑の段階に入った。被告人質問で滝沢海人被告は、どのような刑が下されると思うかと問われ、死刑か無期だと思いますと述べた。これに対し検察側は、犯行の経緯に酌量の余地はないとしつつも、他の共犯者と比べて滝沢被告が終始犯行を主導していたとは言えないなどとして、滝沢被告に懲役20年を求刑した。事件では川村羽生被告ら3人が起訴内容を認めており、判決は来月25日に言い渡される予定。

2024年10月に北海道江別市の公園で男子大学生を暴行し死亡させたとされる強盗致死事件の初公判が札幌地方裁判所で開かれた。川村羽生被告ら3人はいずれも起訴内容を認め、間違いないと述べた。

起訴状によると、川村被告ら3人は八木原天彦被告ら3人と共謀し、2024年10月に江別市の公園で八木原被告の交際相手である長谷智也さんに対し、全部出せ、全額などと脅して現金やクレジットカードなどを奪った。さらに殴る蹴るの暴行を加え、長谷さんを死亡させた強盗致死などの罪に問われている。

初公判で検察側は、被害者の長谷さんが暴行を受けている際に録音していた音声を法廷で公開した。川村被告が長谷さんを脅す生々しい声が記録されており、犯行の残虐性を示す重要な証拠として提出された。

この事件では合計6人が起訴されており、今回の初公判は川村被告ら3人に対するものである。共犯とされる八木原被告ら残り3人の裁判は別途進められる予定である。

大学生が公園で集団暴行を受けて命を落とすという痛ましい事件で、被害者が自ら録音を残していたことが、事件解明の決定的な手がかりとなった。その後、公判は検察側が求刑を行う論告の段階へと進んだ。

求刑に先立つ被告人質問では、被告本人の言葉も注目された。滝沢海人被告は、どのような刑が下されると思うかと問われると、死刑か無期だと思いますと述べた。自らに重い刑が科される可能性を、被告自身が口にした形となった。

これを踏まえ、検察側は午後の論告で被告らの刑事責任の重さを指摘した。検察側は犯行の経緯に酌量の余地はないとしながらも、他の共犯者と比べると滝沢被告が終始犯行を主導していたとは言えないなどとして、滝沢被告に対しては懲役20年を求刑した。判決は来月25日に言い渡される予定で、量刑の判断が焦点となる。

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