旭川女子高校生殺害事件の裁判、ビデオ通話で現場の様子を聞いていた少年が証言
world | ANN News 24H |
北海道旭川市で女子高校生が橋から転落させられ死亡した事件の裁判員裁判で、犯行当時LINEのビデオ通話で現場とつながっていた当時16歳の少年が証人尋問に応じた。8分9秒の通話で暴行の一部始終を聞いていたと証言した。
北海道旭川市で2024年4月に女子高校生が橋から転落させられ死亡した事件をめぐる裁判員裁判で、犯行当時にLINEのビデオ通話を通じて現場の様子を聞いていた当時16歳の少年が証人として尋問に応じた。少年はリモート会議システムを使って裁判所に証言を行った。
起訴状によると、内田理子被告は当時19歳の共犯者と共謀し、留萌市に住む女子高校生を車で監禁した後、旭川市の神居大橋まで連行し橋から転落させて殺害した疑いが持たれている。少年は先に帰宅していたが、被害者を心配して内田被告に電話をかけたところ、ビデオ通話に切り替えられた。
証言によると、少年が最初に画面で目にしたのは被害者が橋の手すりに座っている姿だった。被害者は泣きながら謝罪の言葉を繰り返していた。少年は暴行を止める人がいなくなることを恐れ、通話を切ることができなかったと述べた。
通話は8分9秒にわたり、少年は被害者が転落したとみられるその瞬間まで電話がつながっていたと証言した。内田被告が被害者に対して複数回にわたり威圧的な発言を繰り返していたことも明かされた。
裁判は明日も継続され、内田被告への被告人質問が予定されている。この事件は若年層の間で起きた凄惨な犯罪として社会に衝撃を与え、SNSやインターネットを通じた人間関係のあり方にも議論が及んでいるとANN Newsが伝えた。