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愛媛・西条市の指定ごみ袋、二十リットル表示が実際は十五リットル、指摘から五か月公表せず市長が謝罪

愛媛・西条市の指定ごみ袋、二十リットル表示が実際は十五リットル、指摘から五か月公表せず市長が謝罪

愛媛県西条市は、市が販売している一番小さいサイズの指定ごみ袋について、二十リットルと表示していたものの、実際の容量は十五リットルほどだったと発表しました。今年一月に市民からの指摘で誤りが判明していましたが、市は混乱を招くおそれがあるとして、およそ五か月間公表しませんでした。これまでにおよそ四十万袋が販売されており、越智三義市長が謝罪しました。

愛媛県西条市は、市が指定して販売しているごみ袋のうち、一番小さいサイズの袋について、容量を二十リットルと表示していたものの、実際にはおよそ十五リットルしかなかったと発表しました。ANN News 24Hが伝えたところによりますと、表示と実際の容量の間に、五リットルほどの差があったことになります。

この容量の誤りは、今年一月に市民からの指摘によって判明していました。しかし市は、すぐにはこの事実を公表せず、正しい容量の袋への入れ替えが完了した今週の水曜日まで、誤った表示のままの袋の販売を続けていたということです。指摘から公表までには、およそ五か月間が空いた形になります。

市の説明によりますと、誤りをすぐに公表しなかったのは、正しい袋への入れ替えが終わる前に明らかにすると、かえって市民の間に混乱を招くおそれがあると考えたためだといいます。そのうえで、正しい袋との入れ替えがすべて完了したこのタイミングで、改めて公表することにしたとしています。

入れ替える前の袋と後の袋を実際に比べてみると、大きさが一回り違っていることが分かるということです。つまり、これまで市民は、二十リットルと書かれた袋を購入していたにもかかわらず、実際にはそれよりも一回り小さい袋を使わざるをえない状態が続いていたことになります。

この問題をめぐっては、容量が表示よりも少ない袋が、長期間にわたって大量に売られていたことも明らかになっています。報道によりますと、容量が不足したこの袋は、およそ三年一か月の間に、合わせておよそ四十万袋が販売されていたということで、影響を受けた市民は広い範囲に及ぶとみられます。

西条市の越智三義市長は、容量の表示と実際の容量に相違があったことが判明したとして、市民に向けて謝罪しました。そのうえで、今回の問題は市民の信頼を損なうものであり、管理する立場としての責任を重く受け止めていると述べ、深くお詫びする姿勢を示しました。

市は、すでに購入されている袋への対応も進める方針です。手元に残っている未使用の袋については交換に応じるほか、すでに使ってしまった分についても、市民からの申告に基づいて新しい袋を配布するとしています。市は今後、再発防止に向けた管理体制の見直しも求められることになりそうです。

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