福井市の住宅密集地で火災があり、火元の住宅で一人暮らしをしていた76歳の男性が死亡したとみられている。火はいったん収まりかけたものの、その後再び激しく燃え上がった。警察は火災現場で見つかった人物について遺体の身元の確認を急ぐとともに、出火の原因を調べている。
火災が起きたのは、一昨日の午前1時半ごろである。現場は福井市内の住宅が密集する地域だった。深夜の時間帯に火の手が上がり、住宅が立ち並ぶ一帯は一時、緊張した状況に包まれた。
火災の経過には、特徴的な点があった。出火からおよそ30分後、火の勢いはいったん収まったかのように見えた。しかし、その後一転して、火は再び激しく燃え上がる事態となったのである。
消防によると、火が再び激しく燃え上がった背景には、フラッシュオーバーが起きた可能性があるという。いったん収まりかけた火の勢いが急激に強まったことから、現場では激しい延焼が起きたとみられている。
火元となったのは、木造平屋建ての住宅だった。この住宅では、76歳の男性が一人で暮らしていたという。火災によって、住宅は炎に包まれることとなった。
警察は、火災現場で見つかった人物について、この住宅に住む男性とみている。現在は遺体の身元の確認を急いでいる段階だ。一人暮らしの高齢者が巻き込まれた火災として、被害の状況の確認が進められている。
警察と消防は、出火の原因についても調べを進めている。深夜に発生し、一度収まりかけた後に再び燃え広がった今回の火災について、詳しい経緯の解明が求められている。住宅が密集する地域で起きた火災であり、慎重に状況が調べられている。
