銀座シックスで何者かがスプレー散布、二十九人が喉の痛みなど訴え二十五人搬送
world | ANN News 24H |
東京都中央区銀座の商業施設「銀座シックス」一階の銀行で、何者かが刺激性のスプレーのような物を散布し、男女二十九人が喉の痛みなどを訴えた。二十五人が病院に搬送され、カプサイシンのような成分が検出された。警視庁は傷害事件として捜査中。
東京都中央区銀座の大型商業施設「銀座シックス」の一階にある銀行内で、何者かが突然スプレーのような物を散布する事件が発生した。この事件で近くにいた男女二十九人が喉の痛みや目の違和感などを訴え、うち二十五人が病院に搬送された。
警視庁の捜査関係者によると、事件に関与して現場から立ち去ったとみられる人物が二人いたことが判明した。防犯カメラの映像などから、二人はいずれも男とみられている。現場では刺激を生じさせるカプサイシンのような成分が検出されており、意図的な散布であった可能性が高いとみられている。
銀座シックスは二〇一七年にオープンした銀座地区を代表する商業施設で、多くの高級ブランド店や飲食店が入居している。事件が発生したのは施設一階の銀行エリアで、日中の営業時間帯であったことから、多くの利用客や従業員が被害を受けた。
警視庁は本件を傷害事件として捜査を進めており、防犯カメラの映像を精査するなどして、逃走した二人の人物の行方を追っている。現時点で犯行の動機や背景については明らかになっておらず、被害者の多くは軽症とみられるものの、一部は経過観察のため入院している。
都心の繁華街にある大型商業施設で起きた今回の事件は、公共空間における安全対策のあり方について改めて議論を呼ぶ可能性がある。警察は引き続き目撃者からの情報提供を呼びかけるとともに、周辺の防犯カメラ映像の解析を急いでいる。