静岡県御殿場市で、少年サッカーの大会が開かれていたグラウンドで、高さ二十メートルほどの木が倒れる事故があった。この事故で、会場で試合を観戦していた保護者や子どもら、あわせて七人が病院に搬送された。このうち四十代の女性が重傷を負ったが、命に別状はないという。
事故が起きたのは、三連休の中日にあたるこの日。グラウンドでは、小学四年生によるサッカーの大会が行われていて、多くの家族が子どもたちの試合を見守っていた。
倒れたのは、サッカーコートの横に立っていた木で、高さは二十メートルほどとみられている。サッカーゴールと比べても際立つ大きさだった。幹が横たわった場所は、当時ちょうど木陰になっていたため、十人以上の保護者や子どもがそこで試合を観戦していたという。
試合の熱気に包まれていた会場に、突然、危険を知らせる声が響いた。木が倒れたのは一瞬の出来事で、木陰で観戦していた人たちが巻き込まれたとみられている。
この事故で搬送された七人には、成人の女性が五人と、幼児の女の子が二人含まれている。そのうち四十代の女性が重傷を負ったが、命に別状はないとされ、ほかの人たちの容体についても確認が進められている。
御殿場市では、昨日まで三日連続で雨が降っていた。倒れた木と、この雨との関連は今のところ分かっていないが、近くに住む人は、木が立っていた林の様子について証言している。
警察は、木がどのような状況で倒れたのか、詳しい経緯を調べている。人が多く集まる屋外の催しで起きた事故だけに、木の管理の状況などにも関心が向けられている。
