消防士の男が、以前交際していた女性につきまとったなどとして逮捕された。ANNの報道によると、警察は、女性の車にGPS端末を取り付けて居場所を特定し、タイヤをパンクさせるなどしたとして、栗原裕樹容疑者を逮捕した。人命を守る立場にある消防士による行為として、波紋を広げている。
逮捕された容疑者には、複数の疑いがかけられている。ANNによると、消防士の栗原容疑者は六月、群馬県内かその近郊で、三十代の女性が所有する車のタイヤに釘を刺し、パンクさせた疑いが持たれている。日常的に使う車を、狙って傷つけた疑いである。
犯行の手口も明らかになっている。ANNの報道によると、栗原容疑者は、女性の車にGPS端末を取り付けて、その居場所を特定していたという。相手の行動を密かに把握したうえで、犯行に及んでいたとみられており、計画的な行為だった可能性がうかがえる。
女性との関係も、事件の背景として浮かび上がっている。ANNによると、栗原容疑者は既婚者であるが、事件の前まではこの女性と交際していたということである。関係が終わった後も、相手への執着が続いていた可能性がうかがえる状況となっている。
車をめぐる疑いに先立ち、別の行為でも逮捕されていた。ANNの報道によると、栗原容疑者は女性に対し、「はっきりしてよ」などと、九回にわたって面会や復縁を迫るメッセージを送り、つきまとうなどしたとして、六月に逮捕されていた。執拗なつきまといが問題視されたとみられる。
容疑者は、これらの疑いを認めているという。ANNによると、栗原容疑者は、いずれの容疑についても「間違いありません」と認めているとされる。一連の行為について、本人が事実関係を争っていないことになり、今後は動機の解明が焦点となるとみられる。
今回の事件は、消防士という職にある人物が、私生活で女性につきまとった形となった。ANNの報道を踏まえれば、GPSによる追跡やタイヤへの細工など、相手を執拗に狙う行為が積み重ねられていたとみられ、警察は一連の経緯や動機を含め、詳しく調べているとみられる。
