同居していた女性の唇を針と糸で縫い付け、けがをさせたとして、茨城県古河市の自称アルバイト従業員、桜井政惠容疑者が傷害の疑いで警察に逮捕された。警察によると、被害を受けたのは、桜井容疑者と同じ住宅で暮らしていた四十二歳の女性だという。
桜井容疑者は先月二十九日の午後一時半ごろ、この行為に及んだとして、傷害の疑いが持たれている。被害を受けた女性は、命に別状はないということだ。警察は当時の状況を慎重に確認している。
警察の調べに対し、被害を受けた女性は、桜井容疑者が怖くてすぐには逃げられなかったと話しているという。二人は去年四月から同じ住宅で同居を始めていたとされ、警察は二人の関係についても慎重に調べている。
近所の住民によると、桜井容疑者の自宅には、ふだんから複数の人物が出入りしていたという。こうした証言などから、警察は、この住宅には被害女性以外にも同居していた人がいたとみて、当時の状況を確認している。
警察は現時点で、桜井容疑者が容疑を認めているかどうか、認否を明らかにしていない。事件の動機や、どのような経緯で今回の行為に及んだのかは分かっておらず、警察が引き続き調べを進めている。
同居する相手に対してこうした行為に及んだとされる異例の事件で、警察は、被害女性の話や自宅への出入りの実態などをもとに、事件の全体像の解明を急いでいる。
