イスラエル軍がガザ北部でハマス軍事部門トップのムハンマド・オデシを妻子とともに殺害したと発表
world | ANN News 24H |
イスラエル軍はガザ地区北部のガザ市で実施した作戦で、ハマス軍事部門のトップであるムハンマド・オデシを殺害したと発表した。オデシは2023年10月のイスラエルへの奇襲に関与していたとされ、前任者が15日の空爆で殺害された後に就任したばかりだった。ロイター通信は妻と息子も犠牲になったと伝えている。
イスラエル軍は27日、ガザ地区北部のガザ市で26日に実施した作戦において、イスラム組織ハマスの軍事部門トップであるムハンマド・オデシを殺害したと発表した。ネタニヤフ首相は「我々の手は全員に及ぶ」と強調し、ハマス指導部に対する徹底的な追跡姿勢を改めて示した。
イスラエル軍によると、オデシは2023年10月にハマスが実施したイスラエルへの大規模奇襲攻撃に関与していたとされている。ロイター通信は、オデシが妻と息子とともに殺害されたと伝えており、民間人の犠牲を伴う攻撃に対して国際社会からの批判が予想される。
オデシは前任のハマス軍事部門トップが今月15日のイスラエル軍による空爆で殺害されたことを受けて、わずか10日余り前に同ポストに就任したばかりだった。相次ぐ指導者の殺害は、イスラエルがハマスの軍事組織の壊滅を目指して系統的な作戦を展開していることを示している。
イスラエルとハマスの間では昨年10月に停戦合意が成立したが、イスラエル軍による攻撃は断続的に続いている。ガザ保健当局によると、停戦合意後の死者数は既に900人を超えており、人道的危機は依然として深刻な状態が続いている。国際社会からは停戦合意の完全な履行を求める声が強まっている。
一方、こうした軍事作戦の激化は、米国とイランの間で進行中の停戦交渉にも影響を与える可能性がある。イランはガザやレバノンを含む中東全域での包括的な停戦を交渉の条件としており、イスラエルの攻撃継続は交渉の障害となり得る。ガザ情勢は国際政治の焦点として引き続き緊迫した展開が予想される。