歌舞伎町で暴力団員が女性を誘拐、シンガポールで内臓売れと脅迫、ネットカフェに1週間監禁
world | ANN News |
指定暴力団住吉会系組員の男が歌舞伎町で20代女性を誘拐した疑いで逮捕された。シンガポールに行って内臓売れと脅し、ネットカフェに1週間監禁していた。ホストクラブの売掛金350万円を立て替えていると主張し、複数の男女を海外に送り込んでいたとみられている。
指定暴力団住吉会系組員の山尾照容疑者が、東京・歌舞伎町の東横周辺で20代の女性を誘拐した疑いで逮捕された。山尾容疑者は女性にシンガポールに行って内臓売れなどと脅し、海外に送り込む目的で誘拐した疑いが持たれている。
警視庁によると、山尾容疑者はホストクラブの売掛金350万円を立て替えていると女性に主張し、その返済を迫っていた。女性はネットカフェに1週間にわたり監禁されていたという。
警視庁は山尾容疑者が同様の手口で複数の男女を海外に送り込んでいたとみて捜査を進めている。ホストクラブの高額な売掛金を利用して若い女性を支配下に置き、海外での臓器売買を強要するという極めて悪質な犯行手口が明らかになった。
歌舞伎町では近年、ホストクラブに関連した高額債務問題が社会問題化している。若い女性が数百万円から数千万円の売掛金を抱え、その返済のために違法な行為を強要されるケースが後を絶たない。
今回の事件は、ホストクラブの売掛金問題が単なる金銭トラブルにとどまらず、暴力団による人身売買や臓器売買の脅迫にまでつながる深刻な犯罪構造を浮き彫りにした。警視庁は関連する被害者の特定と、海外に送り込まれた可能性のある他の被害者の捜索を急いでいる。