神奈川県小田原市は、市の担当者が80代の男性の死亡に関する手続きを適切に行わず、その遺体が半年以上にわたって放置されていたことを明らかにした。市の対応の不備が問われる事態となっている。
市によると、この男性は生活保護を受給しており、身寄りがなかった。去年11月に自宅で死亡していたという。
本来であれば、市が死亡にともなう必要な処理を進めるべきだった。しかし、担当者がその処理を適切に行わなかったとされている。
その結果、男性の遺体は半年以上にわたって、葬儀場などに放置されたままになっていた。長期間にわたり適切な対応が取られていなかったことになる。
市はこの問題について会見を開き、一連の対応の不備について謝罪した。担当部署の処理が行われていなかったことを認めた形となる。
そのうえで市は、速やかに死亡届を提出し、男性の遺体の火葬を行うとしている。今後、必要な手続きを進めていく方針を示している。
