川崎市カリタス小学校事件から7年、現場で追悼の花が手向けられる
world | ANN News 24H |
2019年に川崎市で起きたカリタス小学校の児童らが包丁で襲われた事件から7年。2人が死亡し18人が負傷した現場では、花を手向ける人の姿が見られ、午後に追悼ミサが行われた。
川崎市のカリタス小学校の児童らが通学途中に包丁を持った男に襲われ、2人が命を落とした事件から、5月28日で7年を迎えた。現場となった登戸駅近くの路上では、早朝から花を手向ける人の姿が見られ、犠牲者への追悼の思いが捧げられた。
2019年5月28日、登戸駅近くの路上で通学途中のカリタス小学校の児童らが男に襲われ、当時6年生だった栗林花子さんと外務省職員の小山聡さんが死亡、18人が負傷する痛ましい事件が発生した。犯人の男はその場で自ら命を絶った。
事件から7年が経過したが、現場を訪れた人々の思いは変わらない。花を手向けに来た人からは「事件に遭われた方の心の傷が本当に癒えているのかと毎年のように感じている」という声が聞かれた。時間の経過とともに、社会の記憶が薄れることへの懸念も語られた。
カリタス小学校では午後に追悼ミサが行われ、児童や教職員、遺族らが犠牲者を悼んだ。学校では事件以降、通学路の安全対策を強化し、見守り活動を継続している。地域社会全体で子どもたちの安全を守る取り組みが続けられている。
この事件は日本社会に大きな衝撃を与え、通学路の安全対策や無差別殺傷事件への対策について議論を促すきっかけとなった。7年を経てもなお、遺族や地域住民の悲しみは癒えることなく、命の尊さを改めて問いかけているとANN Newsが伝えた。