神戸市北区道場町の山林で、クマの姿がカメラに捉えられた。神戸市内でクマが確認されたのは、今回が初めてだという。市は、住民とクマが接触する事態を避けるため、注意を呼びかけている。
神戸市によると、クマが撮影されたのは昨日の午後五時ごろだった。イノシシなどの捕獲のために山林に設置されていたセンサーカメラに、クマの姿が写り込んでいたという。
撮影された写真は一枚だけで、クマの体調や詳しい状態などは分かっていない。ただ、写真に写った姿などから、成獣とみられている。
現時点で、このクマによる人的被害は確認されていない。一方で、クマが捉えられた付近にはゴルフ場などもあり、市は人とクマが鉢合わせする事態を警戒している。
市は住民に対し、夕方から朝にかけての時間帯は、できるだけ外出を控えめにするよう呼びかけている。あわせて、クマを引き寄せないよう、食べ物や生ゴミを屋外に放置しないことなども求めている。
神戸市は、このクマの出没について、午後から会見を開く予定だとしている。市内では初めての確認となるだけに、今後の動向や対応の方針に関心が集まっている。
