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高校がラグビー部の重大事態を認定 練習後に部員が首を絞められ負傷

高校がラグビー部の重大事態を認定 練習後に部員が首を絞められ負傷

ラグビーの強豪校が、部活動中に起きた部員の負傷について、いじめ防止対策推進法に基づく重大事態に認定したことが分かりました。去年十二月、練習後に当時三年生の部員が別の三年生の部員に後ろから首を絞められて一時意識を失い、その後、全治二か月の怪我と診断されたということです。

ラグビーの強豪として知られる高校が、部活動中に起きた部員の負傷について、いじめ防止対策推進法に基づく重大事態に認定したことが分かった。学校が調査を進めた結果、部活動の場で起きた出来事として正式に位置づけられたもので、部活動中の安全管理のあり方をめぐって関心が集まっている。

学校によると、この出来事が起きたのは去年十二月のことだ。ラグビー部の練習が終わった後、当時三年生だった部員が、別の三年生の部員に後ろから突然首を絞められたという。絞められた部員は一時意識を失い、その場で地面に後頭部を打ちつけたとされている。

その後、現場に駆けつけた監督は、部員の意識が戻ったことを確認したため、その場では119番通報を行わなかったという。意識が戻ったことで、ただちに救急の対応が必要な状態ではないと受け止めたものとみられるが、結果として、この判断のあり方も含めて事後の対応が問われることになった。

しかし、首を絞められた部員はその後、帰宅する途中で痙攣を起こしたという。最終的に、この部員は全治二か月の怪我と診断された。練習後の出来事が、当初の見立てよりも深刻な負傷につながっていたことが、後になって明らかになった形だ。

学校はその後、一連の経緯について調査を進め、いじめ防止対策推進法に基づく重大事態に認定した。重大事態への認定は、児童や生徒の心身に大きな被害が生じた疑いがある場合などに行われるもので、学校として事実関係の解明と再発防止に向けた対応を求められることになる。

このラグビー部は、花園ラグビー場で開かれる全国大会でこれまでに六度の優勝を誇る強豪として知られている。全国的にも実績のある部活動で重大事態が認定されたことで、競技の現場における部員どうしの関係や、指導者による安全確保のあり方に、あらためて目が向けられている。

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