熊本県で震度七の激しい地震が発生しました。震度七は、気象庁の震度階級で最も大きな揺れを示すもので、各地が強い揺れに見舞われました。気象庁は津波注意報を発表し、警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、氷川町と宇城市で震度七を観測しました。また、熊本市南区や八代市、宇土市、益城町などでも、震度六強の強い揺れを観測したということです。
震度七の地震のあとも、震度四や震度三の地震が相次いで発生しています。地震活動が活発な状態が続いており、その後も揺れが観測されています。
あわせて津波注意報が発表され、この時間も継続しています。停電や断水といったライフラインへの影響については、今のところ詳しい情報は入ってきていないということです。
専門家は、震源の位置と震度七を観測した場所から、二〇一六年の熊本地震が起きた布田川断層の南側にある「ひなぐ断層」に関係する地震ではないかと推察しています。今回は、二〇一六年とは別の断層で起きた可能性があるとしています。
二〇一六年の熊本地震では、震度七の地震のあとに再び震度七の地震が起き、益城町では震度七を二度観測しました。専門家は、今回も同じように震度七が続くかどうかは分からないとしつつ、大きめの地震が続くことは想定されるとして、強い揺れへの警戒を呼びかけています。
JR熊本駅の前には多くの人が集まり、夏休み中ということもあって子どもの姿も見られました。熊本では三十七度の猛暑が続いており、暑さの中での避難への注意も必要となっています。
