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熊本・宇城市で林野火災 鎮圧のめど立たず 自衛隊が7日朝からヘリで空中消火へ

熊本・宇城市で林野火災 鎮圧のめど立たず 自衛隊が7日朝からヘリで空中消火へ

熊本県宇城市で6日正午ごろに林野火災が発生し、消火活動が続いているものの鎮圧のめどは立っていない。強風と乾燥注意報、さらに断水で多数の消火栓が使えないことが消火を難航させている。熊本県知事の災害派遣要請を受け、7日午前から陸上自衛隊のヘリが上空から消火にあたる予定。宇城市は先月28日の地震で震度7を観測していた。

熊本県宇城市で林野火災が発生した。火が出たのは6日の正午ごろで、竹やぶが燃えているという住民からの通報が相次いだという。夜には、夜空を赤く染める炎も確認された。

消防による消火活動は続いているものの、鎮圧のめどは立っていない。火勢を抑えきれない背景には、複数の要因が重なっている。

その一つが気象条件だ。現場付近では最大瞬間風速16.7メートルが観測され、自衛隊が撮影した映像では、炎から上がる煙が風に押されるように真横に流されていた。さらに、熊本県の全域には乾燥注意報も出されている。

もう一つ、消火活動を難航させているのが水の問題である。宇城市では今もおよそ1万戸で断水が続いており、消防によると使えない消火栓が多数あるという。

宇城市は、先月28日の地震で震度7を観測した地域でもある。消防は、今回の火災と地震との関連は分からないとしているが、断水や消火栓が使えない状況が消火の妨げとなっている。

こうした状況を受け、熊本県知事は自衛隊に対して災害派遣を要請した。小泉防衛大臣は、この林野火災をめぐり、知事からの災害派遣要請を受理したことを明らかにした。

これを受けて、7日午前からは陸上自衛隊のヘリコプターが上空から消火活動にあたる予定となっている。地上からの消火が難しい中、空からの消火に期待が寄せられている。

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