京都市内で家族とともに旅行をしていたアメリカ国籍の二十歳の男性が、先月二十九日から行方不明になっていることが分かった。観光で日本を訪れていた最中の出来事で、警察は男性の行方を追って捜査を進めている。
警察によると、行方が分からなくなっているのは、アメリカ国籍のヒギンバーサム・ジェームズ・ウェストさんである。ウェストさんは家族とともに旅行で日本を訪れており、京都での滞在中に突然、消息が途絶えた形となった。
ウェストさんは、先月二十九日の午後六時ごろ、京都市内のホテルを一人で出ていったという。その後、家族が連絡を取ろうとしても行方がつかめなくなり、滞在先のホテルにも戻らないまま時間が経過したとみられている。
同じ日の午後八時ごろには、京都市山科区内に設置された複数の防犯カメラに、ウェストさんが一人で歩いている姿が映っていたことが確認されている。これが現在のところ、足取りをたどるうえで重要な手がかりの一つとなっている。
家族は、ウェストさんと連絡が取れない状況が続いたことから、翌日になって東山警察署に行方不明者届を提出した。届け出は受理され、警察は事件と事故の両面を視野に入れながら、男性の行方を捜している。
警察が明らかにした特徴によると、ウェストさんは身長およそ百八十八センチで、長い金髪に青い目をしているという。海外からの旅行者であることもあり、警察は目撃情報の提供を広く求めているものとみられる。
いなくなった当時の服装は、背中に「セーブ・ザ・ビーズ」と書かれた白いTシャツに、薄紫色のズボンだったということである。警察は防犯カメラの映像などをもとに、ウェストさんが立ち寄った場所や移動した経路の特定を急いでいる。
