京都府南丹市で父親が息子を殺害し遺棄、「本当の父ではない」と言われ衝動的に犯行
world | ANN News 24H |
京都地検は37歳の父親を殺人と死体遺棄の罪で起訴した。3月に南丹市内の公衆トイレで息子の首を絞めて殺害し、市内の山林など4か所に遺体を遺棄した疑いが持たれている。
京都地方検察庁は、京都府南丹市で発生した殺人および死体遺棄事件について、37歳の父親である足立雄貴被告を起訴した。起訴状によると、足立被告は3月23日に南丹市内の公衆トイレで息子の由紀さんの首を絞めて殺害し、その後市内の山林など4か所に遺体を遺棄したとされている。
捜査関係者によると、足立被告は逮捕前の任意の聴取において、由紀さんを学校に送る車中で「本当のお父さんじゃない」と言われたことに腹を立て、衝動的に犯行に及んだという趣旨の供述をしていた。子どもの一言が引き金となった痛ましい事件である。
事件は3月に発覚し、警察の捜査により足立被告が浮上。遺体が市内の山林の複数箇所に分散して遺棄されていたことから、計画的な証拠隠滅の意図がうかがえるとして、捜査当局は慎重に証拠を積み上げていた。
京都地検は殺人罪と死体遺棄罪の両方で起訴に踏み切り、今後裁判で事件の全容が明らかにされる見通しである。動機や犯行前後の詳しい経緯についても公判で審理される予定だ。
この事件は親子関係の中で生じた深刻な悲劇として社会に衝撃を与えている。児童虐待や家庭内の問題に対する早期介入の重要性が改めて問われる事案であるとANN Newsが伝えた。