京都府舞鶴市で、自民党の衆議院議員、本田太郎氏の事務所に車が突っ込み、そのまま現場から走り去る当て逃げがあった。けが人は出なかったものの、国会議員の事務所が被害を受けたことから、警察が逃げた車の行方を捜査している。
警察によると、車が突っ込んだのは昨夜十一時二十分ごろのことだった。事務所沿いの国道を北に向かって走っていた車が、何らかの理由で本来の車線を外れたとみられている。住宅や事務所が立ち並ぶ一角で起きた出来事だった。
その車は道路脇の縁石を乗り越え、そのまま本田議員の事務所に突っ込んだという。衝突の勢いで事務所は被害を受けたが、当時、事務所の中には誰もいなかったため、けが人は出ずに済んだ。
車は事務所に突っ込んだあと、現場にとどまることなくその場から走り去った。警察は当て逃げの疑いがあるとみて、逃走した車とその運転手の行方を追っている。
国会議員の事務所が被害を受けた形となったことから、当初は事件の背景に関心が集まった。しかし警察は、現場の状況などから、今回の出来事に思想的な背景がある可能性は低いとみている。
現時点で警察は、車の運転ミスによる当て逃げの可能性が高いとみて捜査を進めている。国会議員の事務所が被害を受けた事案でもあり、警察は逃げ去った車の特定を急ぐ方針だ。
