家族旅行で日本を訪れていたアメリカ国籍の男性が、京都市内で行方がわからなくなり、その後、山の中で亡くなっているのが見つかりました。行方を心配する声が広がり、捜索が続けられる中での発見となり、警察などが、当時の状況を確認しています。
亡くなっていたのは、アメリカ国籍のヒギンバーサム・ジェームズ・ウエストさんです。ウエストさんは、家族旅行で日本を訪れていたということで、家族とともに、日本での滞在を過ごしていたとみられます。それだけに、今回の結果は、痛ましいものとなりました。
警察などによりますと、ウエストさんが行方がわからなくなったのは、先月二十九日のことです。ウエストさんは、この日、京都市内のホテルを一人で出たあと、行方がわからなくなりました。その後、ウエストさんが歩く姿は、山科区内の複数の防犯カメラに映っていたということです。
ウエストさんと連絡が取れなくなったことを受けて、家族は警察に行方不明届を提出しました。そして、警察や家族などが、ウエストさんの行方を捜して、山科区周辺の山林などを捜索する事態となっており、無事を願う捜索が続けられていました。
捜索が続けられる中、昨日の午後二時三十五分ごろ、事態は大きく動きました。ボランティアで捜索にあたっていた人が、山科区内の山の中で、ウエストさんを発見したのです。しかし、ウエストさんは、すでに亡くなっており、その場で死亡が確認されました。
家族旅行の途中で行方がわからなくなり、山の中で見つかったウエストさんについて、警察は、今回の件に事件性は認められないとしています。家族とともに日本を訪れていた男性が、一人でホテルを出たあとに命を落とすという、痛ましい結果となりました。
