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三重・新名神六人死亡事故の初公判 被告が起訴内容認める

三重・新名神六人死亡事故の初公判 被告が起訴内容認める

三月に三重県亀山市の新名神高速道路でトラックが乗用車に衝突するなどし、子ども三人を含む六人が死亡した事故の初公判が、今日午後二時から始まり、過失運転致死の罪に問われている水谷被告は起訴内容を認めた。検察側は、被告が事故の直前にスマートフォンでTikTokの料理動画を見て、およそ十三秒間、わき見をしていたと主張した。

三月に三重県亀山市の新名神高速道路で起きた死亡事故をめぐる裁判の初公判が、今日午後二時から始まった。尊い命が奪われた事故について、過失運転致死の罪に問われている水谷被告は証言台に立ち、「はい、ありません」と述べて、起訴内容を認めた。

この事故は、三月に三重県亀山市の新名神高速道路で、トラックが乗用車に衝突するなどして起きたものである。この事故で、子ども三人を含む六人が死亡した。炎上したトラックの横には、原型をとどめていない乗用車とみられる車もあり、事故の激しさをうかがわせた。

事故を起こしたとされ、過失運転致死の罪に問われているのは、広島県安芸高田市の無職、水谷被告である。グレーの服に黒いズボン姿で初公判に臨んだ被告に対し、検察側は事故当時の状況を詳しく明らかにしていった。

検察側によると、水谷被告はスマートフォンをスマホホルダーに置き、SNSの動画を見ながら運転していたとされる。事故の直前には、TikTokで料理の動画を見ていたという。

さらに被告は、その動画のスクリーンショットを撮影しようとして、およそ十三秒間にわたってわき見をしながら、時速八十二キロで運転していたとされる。前を見ないまま高速道路を走行していたことになり、その間に事故が起きたとみられている。

被告が起訴内容を認める一方で、弁護側は初公判で冒頭陳述を行わなかった。今後の裁判で、量刑などをめぐってどのような審理が行われていくのかが焦点となる。

亡くなった人たちの遺族も、今日の初公判を見守った。スマートフォンのながら運転が引き起こしたとみられる痛ましい事故だけに、どのような司法の判断が下されるのか、注目が集まっている。

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