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名古屋で女性二人を殺害の罪に問われた男、初公判で起訴内容を認める

名古屋で女性二人を殺害の罪に問われた男、初公判で起訴内容を認める

名古屋市で三年前に女性二人を殺害したとして殺人の罪に問われた住所不定・無職の蘇賀春樹被告の初公判が開かれ、被告は起訴内容を認めた。一人は中区のマンションで浴槽の水に顔を沈めて、もう一人は中村区のカラオケ店で胸を包丁で複数回刺すなどして殺害したとされる。検察側は風俗店の経営難を動機と指摘し、弁護側は心神耗弱を主張した。

名古屋市で三年前に女性二人を殺害したとして起訴された男の初公判が開かれた。被告はこの日の法廷で、起訴された内容を認めた。事件から三年を経て、二人の女性の命が奪われたとされる事件の審理が始まり、被告の刑事責任の程度が焦点となる見通しだ。

殺人の罪に問われているのは、住所不定で無職の蘇賀春樹被告だ。被告は名古屋市で二人の女性を別々の状況で殺害したとして起訴されており、起訴状などに沿って事件の経緯が問われることになった。

起訴された内容によると、蘇賀被告は2023年12月、名古屋市中区のマンションで、同居していた長野志織さんの顔を浴槽に張った水の中に沈め、殺害したとされる。被害者の一人は、被告と暮らしていた女性だったとされている。

また、もう一人の女性については、名古屋市中村区のカラオケ店で、胸を包丁で複数回刺すなどして殺害したとされている。二人の女性が、それぞれ異なる場所と方法で命を奪われたとされる事件だ。

この日の初公判で、蘇賀被告は起訴内容を認めた。二人の女性を殺害したとされる事実について、被告自身が法廷で争わない姿勢を示したことになり、今後の審理は責任能力の評価などが大きな争点となるとみられる。

一方で弁護側は、被告の事件当時の精神状態について主張した。弁護側は、被告が事件当時、心神耗弱の状態にあったと主張し、その点を踏まえた判断を求める構えを示している。

これに対し検察側は、冒頭陳述で事件の動機に触れた。検察側は、被告が自身で営んでいた風俗店の経営がうまくいかず、自暴自棄になったうえで、当時身近にいた女性二人を殺害したと指摘した。二人の女性が犠牲となった事件をめぐり、裁判所がどのような判断を示すかが注目される。

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