奈良市内で見つかった女性二人の遺体をめぐり、これまで身元が分かっていなかった一人について、被害者の娘であることが確認されたと警察が明らかにしました。母と娘とみられる二人が、ともに遺体で見つかっていたことになります。
この事件で、先月十七日に奈良市内で女性二人の遺体が見つかっていました。二人の遺体が同じ時期に発見されたことから、警察が身元の確認や事件の経緯について調べを進めてきました。
二人のうち一人については、これまでに三重県伊賀市の池田園美さんであることが判明していました。もう一人の女性は、これまで身元が分かっていない状態が続いていました。
警察は、池田さんの遺体を遺棄した疑いで、奈良市の会社員である今北容疑者を逮捕し、送検しています。この容疑者が、池田さんの遺体の遺棄に関わったとして、捜査が進められてきました。
そして警察は、これまで身元が判明していなかったもう一人の女性について、池田園美さんの娘のリオンさんであることが確認されたと明らかにしました。これにより、二人の被害者が母娘の関係だったことになります。
警察は、リオンさんの死因の特定を進めています。二人の遺体が見つかった経緯や、それぞれがどのように亡くなったのかについて、詳しく調べを続ける方針です。
さらに警察は、今北容疑者が二人の死亡にも関わったとみて、捜査を進めています。遺体の遺棄にとどまらず、母娘二人が亡くなった経緯に容疑者がどう関与したのかが、今後の捜査の焦点となります。