奈良県下北山村で17日朝、60代の男性がクマに襲われ、けがをしました。近畿地方でクマによる人身被害が確認されたのは、今年に入って初めてだということで、自治体が警戒を強めています。
警察によりますと、男性は午前4時40分ごろ、トイレから出たところにクマがいて襲われたと通報しました。早朝の時間帯に、突然クマと遭遇した形です。
この襲撃で、男性は頭部や顔から出血し、病院に運ばれました。頭や顔を負傷する被害となり、警察が当時の状況を確認しています。
村は防災無線を通じて住民に注意を呼びかけ、警戒を強めています。早朝の被害だったこともあり、付近の住民への注意喚起が急がれています。
さらに村は、クマを捕獲するための檻を今日中に設置する方針です。再びクマが現れる可能性に備えた対応とみられます。
近畿地方では今年、クマによる人身被害はこれが初めてだということです。各地でクマの出没が相次ぐ中、自治体はクマの接近に対する警戒と住民への呼びかけを続けています。
