アフリカのニジェールの当局によると、マリからニジェールへ向かっていたトラックが、サハラ砂漠で道に迷った。その後、トラックは故障し、乗っていた四十九人が遺体で発見された。
遭難した人たちは、水もなく、トラックを修理することもできなかった。逃げ場のない砂漠の中で、身動きが取れない状態に陥ったとされる。
さらに、現場は過酷な気温に見舞われていた。そのため、生存が極めて困難な環境に閉じ込められてしまったという。
こうした状況の中で、死因は水が飲めなかったことによる脱水とみられている。水を確保できないまま、多くの人が命を落とした形だ。
一方、遭難者のうち男性二人は、数十キロを歩いて近くの街までたどり着いた。極限の環境の中で、この二人はかろうじて生き延びた。
今回の遭難で確認された死者は、四十九人に上った。広大なサハラ砂漠では、トラックの故障が乗っていた人々の命に直結する事態となった。
