マッチングアプリを通じて知り合った男性を、バーを装ったレンタルルームに誘い出し、高額な飲食代を要求したとして、警察が捜査を進めている。被害額は、現金で八十七万円に上るとみられている。
警察によると、容疑者の一人が、マッチングアプリで被害者の男性と知り合った。その後、男性は、大阪市北区にあるバーを装ったレンタルルームへと誘い出されたという。
店内では、飲み放題三千円のメニューには載っていない酒が注文された。男性が想定していなかった形で、飲食の代金がふくらんでいったとみられる。
さらに、店員役を務めていた大川容疑者は、男性に対し、同席していた女性の分の代金も支払うよう迫ったとされる。こうしたやり取りを通じて、男性は多額の金銭を求められた。
警察は、大川容疑者らが、飲食代の名目で男性から現金八十七万円をだまし取った疑いがあるとみている。現在のところ、警察は当事者らの認否を明らかにしていない。
警察は、この事件が、匿名流動型犯罪グループ、いわゆる特流による犯行である可能性もあるとみて、調べを進めている。背後に組織的な関与がないか、慎重に捜査が行われている。
